こんにちは。DKOのスポーツ担当を勝手に名乗っている野口です。
僕は現在28歳なのですが、小学生の時、プロ野球に夢中になっていました。
親とスーパーに行くたびにプロ野球チップスを買ってもらい、おまけとしてついてくるカードをひたすら集める、そんな少年でした。
つい先日、久々にコレクションを見返してみて、こんな事を思いました。
「この選手、今何してるんだろう?」
プロ野球ファンなら誰もが抱く、そんな疑問を勝手に調べて勝手に皆さんに報告しようと言うのがこの記事の趣旨です。
記念すべき第1回目は、僕の地元の福岡に本拠地を置いていた福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)の選手についてです。
※2020年8月に調査
ロドニー・ペドラザ
1999年にホークスが福岡移転後、初の優勝&日本一を果たした時のクローザーです。2002年までホークスに在籍しました。
ホークスの歴史を振り返る系の番組で必ず1999年のリーグ優勝決定のシーンが流れますが、その時に日本ハムの藤島誠剛さんから三振を奪っている投手です。
あと、僕の記憶からも消えかけていたんですが、ホークスを成績不振で2002年に退団した後、2003年は巨人でプレーしてるんですよね。(成績が振るわず6月に解雇)
「有名なドラマだけど結末が言えない」みたいなもんで、「野球選手がどうやってキャリアを終えたか」っていうのは曖昧になるパターンが結構ありませんか?
さて、そんなペドラザさんについて調べてみると…
2018年7月16日にヤフオクドーム(当時)で行われたソフトバンク-西武の試合で、始球式を行ったそうです。
その時のニュース記事によると、現在はアメリカのテキサスで広大な土地を持つ牧場主をしながら、家族と優雅な生活を送っているのだとか。
一説によると牧場の大きさは福岡PayPayドーム20個分ほどらしいですよ。スケールがアメリカのそれですね。
篠原貴行
1997年に三菱重工長崎からドラフト2位でホークスに入団。
勝利の方程式の一角として大活躍した左ピッチャーです。
僕の中で篠原さんは「沖学園高校出身の人」っていうイメージがめちゃくちゃ強いんですよね。なんでですかね?
一般的にプロ野球ファンの間で知られている篠原さんのエピソードは
「1999年に中継ぎなのに14勝を挙げた」
ことだと思います。
このカードに書いてある情報によるとこれはリーグ2位タイの勝利数だったそうです。(ちなみにこの年のパ・リーグ最多勝は松坂大輔で16勝)
しかも中継ぎ投手でありながら最高勝率のタイトルも獲得。
カードには「不敗神話を築き…」なんて文言もありますし、改めて振り返ると、とんでもない活躍っぷりだったんですね。
さて、そんな篠原さんの現在について調べてみると…
2019年から横浜DeNAベイスターズのスカウトをされているようです。
「なぜ、横浜で!?」と思われた方もいるかもしれません。
というのも、篠原さんは2009年にホークスから戦力外通告を受けたのち、2010年から2013年までベイスターズに在籍。中継ぎ投手として再び活躍していたんです。(これも僕の記憶から消えかけていました)
僕の中では20年近く前の選手というイメージが強かったんですが、実は比較的最近まで活躍してたんですね。
(オリックスファンだからセ・リーグはあんま見てなかったんですよね、すみません。)
そして、2013年に引退し、2014年から2018年まで一軍投手コーチを務め、2019年からはスカウトに就任した…という経緯だそうです。
いつかホークスのスタッフとして戻ってきたら、往年のホークスファンは喜ぶでしょうね。
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さて、今回はこの2人だけですが、僕のプロ野球チップスカードのコレクションはまだまだあるので、これからも気になった選手の今後を(面倒くさくならなければ)定期的に調べたいなあと思っています。お楽しみに~。
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